2016年12月8日木曜日

HWE Kernelの新しいポリシー

こちらgihyo.jpに、Ubuntu LTSのカーネルのサポートについて、書かれていますので、かんたんに紹介させていただきます。
詳細は、リンク先をご覧ください。

Ubuntuでは,LTSリリースでは「HWE Kernel」(旧名称Backport Kernel)を用いることで,「リリースされた時よりも新しいバージョンのカーネル」を導入して利用できてきました。
ポリシーとしましては、リリースされた時のカーネルは,サポートが切れるタイミングまで利用できます(=オリジナルリリースの5年後まで利用可能)。
つまり、HWEカーネルとしてリリースされた,『次のバージョンのLTS』までのカーネル」は,『次のバージョンのLTS』ベースのHWEカーネルがリリースされるまで利用できることになります。
たとえば、
16.04 LTSベースのHWE Kernel(4.4系)は,2016年4月~2019年4月までサポートされることになります。
ところが、ここにきて16.04 LTSではこのポリシーが若干後退し,「Rolling HWE Kernel」という新しいアプローチが採用される見込みです。
・(変化なし)16.04 LTSオリジナルのカーネルは,2016年4月~2021年4月までサポート
・(半年に短縮)17.04ベースのHWE Kernelは,2017年4月〜2017年10月までサポート
・(変化なし)18.04 LTSベースのHWE Kernelは,2018年4月〜2021年4月までサポート

これまでのLTSのポイントリリースでは,原則無条件でHWE Kernelが導入されるモデルが採用されていましたが,この修正を機に,インストール時にオリジナルのカーネルとHWE Kernelを選択できるようになります。
ちょっと、わからない方にとっては、辛いですね。
ちなみに、私の場合は、kernel.orgへ同系のカーネルがリリース、もしくはEOLを迎えてしまったものについては、その上のバージョンのlongterm版のカーネルを入れたりしています。
よって、私のような使い方をしている方には無縁ですが、企業などでご利用になっているところでは、このあたりの変更は、十分に気をつけて対応されることをおすすめいたします。

ちなみに、私の場合は、先だって、Linux Min18 Sarah MATEの調子が悪かったこともあり(メモリーを喰い潰してしまうメモリーリーのような状態になったので、クリーンインストール、カーネル4.4.36を入れ直して、現在非常に安定して動いています。)、入れ直しましたが、それ以降は全く問題なく動作しています。

ただし、Kali Linuxのローリング・リリースは、ちょっとダウンロードに時間がかかるので、個人的にはいかがなものかとは思いますが、常に最新版が使えるため、ある意味では枯れていく方向にあるともとれますので、良いことではありますが・・・・

話は飛びましたが、Ubuntu及び、Mintは今後も末永く使っていきますので、どんどん枯れていくものを使っていくので、それはとてもよいことと思いますのと同時に、早くX-Windowの呪縛から逃れてほしい一面もあります。

しかし、こんな高機能なOSが無料で使えるとは、いい時代になったものです。

そういえば、最近FedoraやCentOSの出番がほとんどなくなってしまいました(笑)
自宅にないわけではないのですが、パッケージの依存関係がうまく自動で行かないのが、すでに時代遅れのような気がしているところもありほとんど使っていません。
(時々、思い出した頃にアップデートをしたりしていますがw)

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