2016年10月30日日曜日

ブラウザ ChromiumとGoogle Chromeの違い・・・

最近、ChromiumとChromeのちがいについて、関心を持たれている方がいらっしゃるようなので、ちょっとここで取り上げたいと思います。

Chromium、そもそもの誕生は・・・
Google Chromeが最初に提供されたのは2008年の9月で、それに伴う形でChromiumのソースコードの配布も始められ、現在に至っています。
また、Chromiumは、オープンソースプロジェクトに対して与えられた名称であり、Chromiumプロジェクトによってブラウザのソースコードの提供や保守を行っています。

Google Chromeは・・・
以下のところが異なっています。
・Flash Playerの同梱
・Chrome PDF Viewerの統合
・Googleの名称とそのブランドロゴ
・自動アップデート機能 (Google Update)
・Googleへの利用状況やクラッシュレポート送信機能
・RLZトラッキングの送信機能
・Googleの翻訳機能

つまり、Chromiumはオープンソースプロジェクトであり、Google Chromeはその成果物の位置づけとみることができるので、両者互いに絡み合う関係にあります。
FedoraとRHELとの関係に似ているかもしれません。
ただし、Chromiumはオープンソースと行こともあり、多くのディストリビューション上でも動作ができるようになっておりますが、その点Chromeはディストリビューション限定ということもあり、普及度は広いかもしれません。
さて、性能面で言いますと、直接私が測定した結果ではなく、あくまでも開発携帯から見た点からの話とさせていただきますが、やはりChromeの方が、Chromiumをベースにしているだけあって、Googleのもつ機能とリンクしたり機能も強化追加されていたりで、一見良さそうに思います。
とはいえ、使用していてその性能差を体感できるかと言いますと、殆ど分からないと思います。
アドオンなども互いに共通で利用できますので、特に心配はありません。

では、個人的に今どちらを使用しているかと言いますと、Chromiumを使用しています。
なぜならば、Chromiumの場合はソースコードが公開されており、怪しかったり不明な部分は全て公開されているためそのような心配はありませんがGoogle社のChromeの場合は、企業が営利目的で開発していることもありますので、その点何かせ行われているのか、正直わからないところがあり、不安がよぎります。とはいえ、
・セキュリティ面を考慮したサンドボックスを用意
・レンダリング機能の強化
など優れている面がありますので、正直好みの問題かと思います。
一時期は、IEよりもシェアがあったこともあり、おすすめのブラウザでもあります。
最新機能、セキュリティー面で安全に使いたいならばChrome、多くのプラットフォームを使っている人で、共通で使えるインターフェースのブラウザを使用したい場合はChromium、という選択の仕方もあるかと思います。

ちなみに、私はどちらも使っています。
気分次第で、切り替えたりしています。
今後Flashが消滅する方向に動き、HTML5が本格的に標準になった暁には、どうなるのかが気になるところではありますが、図式的には
Chromium →成果物を更にGoogle社がブラッシュアップしたChrome
なので、これを踏まえて、選択されていただければと思います。

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