2015年10月29日木曜日

Ubuntu 14.04 LTS MATE版 FX-8350 4.6GHzのサブマシンへカーネル4.2.5を入れました !

カーネル4.2.4がリリースされてあまり間を置かずに、4.2.5がリリースされましたので、早速、極熱マシンFX-8350 OC 4.6GHzでコンパイルして、インストールいたしました。(笑)

今回の主な変更点は、
・ svcrdma: handle rdma read with a non-zero initial page offset
・arm64: Fix THP protection change logic
・pinctrl: imx25: ensure that a pin with id i is at position i in the info array
・timekeeping: Increment clock_was_set_seq in timekeeping_init()
・rbd: fix double free on rbd_dev->header_name
・dm thin: fix missing pool reference count decrement in pool_ctr error path
・drm/amdgpu: Keep the pflip interrupts always enabled v7
・drm/amdgpu: check before checking pci bridge registers
・drm/amdgpu: fix num_crtc on CZ
などですが、AMD大好きなブログ主が使っているCPUは、FX-8350なので、GPU非搭載のCPUであるため、関係はないのですが、元メインマシンのPCにはA10-6800KがしっかりとGPUを載せています。とはいえ、内臓のGPUは使用せずに、NVIDIAのチップを使ったグラボを使用しているため、かつカーネルも3.18.22というずいぶん枯れたカーネルを使用していることもあり、我が家では影響なし、といったところですが、枯れたカーネルを使うに越したことはない、という勢いだけのポリシーと
物好きに性格もあって、いざコンパイルしてインストール。

さて起動したところ、「何が変わったの?」というところはあるものの(あって当然)、これでより安定したマシンになったことで嬉しい限りです。

あと、いまさらながらのFX-8350 4モジュール8スレッドですが、Linuxのようなマルチプロセスで動作するものであれば、結構快適に使えるので、Windows上では酷評ですが、Linuxを使っている分には、逆にコストパフォーマンスの良いCPUに思えます。しかも、OCで4.6GHzで使えますので。
(メインマシンの、i7 4790Kでは、カーネルコンパイルで結構負けていたりしますが ; ;)

引き続き、サブマシンのUbuntu 14.04LTS MATE版 FX-8350 4.6GHz まだまだ、現役かつ最前線で頑張っていきます !


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2015年10月25日日曜日

Ubuntu 15.10登場 - Linuxカーネル4.2と最新のOpenStack

Canonicalは10月22日(英国時間)、Ubuntuの最新版となる「Ubuntu 15.10 (Wily Werewolf)」の公開を開始した。Ubuntu Desktop、Ubuntu Server、Ubuntu Core、Kubuntu、Lubuntu、Ubuntu GNOME、Ubuntu Kylin、Ubuntu MATE、Ubuntu Studio、Xubuntuが公開されている。Desktop版およびServer版はダウンロードページから取得可能。Ubuntu 15.10のサポート期間は9カ月間。

Ubuntu 15.10の主な新機能は次のとおり。

・ Linuxカーネル 4.2を採用(最新のRadeon GPUをサポートした新しいAMDGPUカーネルドライバの導入、Intel Broxtonのサポート、F2FSファイルシステム暗号化機能の提供、NV-DIMMのサポート)

・ 主要アプリケーションのアップデート(Chrome 45、Firefox 41、METE 1.10、GNOME 3.16、Blueman 2.0、BlueZ 5.35、LibreOffice 5.0.2、Juju 1.24.6、Qemu 2.3、Open vSwitch 2.4.0)

・最新のOpenStackをサポート(Keystone、Glance、Cinder、Neutron、Ceilometer、and、Aodh、Heat、Horizon、Swift、Trove、Designate、Ironic、Manila、Barbican)

Desktop版およびServer版以外のエディションはそれぞれのページから取得できる。リリースノートにそれぞれのエディションのページへのリンクが掲載されており、ここからたどるとインストーライメージをダウンロードすることができる。

ソース mynavinews より

カーネル、4.2系がきましたか ! !
いいですね。
あと、最新のOpenStackもサポート、とくれば飛びつきたいところですが、否、我が家で必要なのか、使う用途は、と考えた時には答えはなく、自分の興味への満足感とそれに付随した知識習得には向いているかもしれない。
とは言うものの、今のところ14.04LTSで十分間に合っていることもあり、かつサブマシンには、カーネル4.2.4を入れたばかりなので、まあしばらくは様子見で、16.04版がリリースされるときにクリーンインストールしてしまえば良いと思っています.

まだ、14.04にも更新パッケージが時々来ているので(当たり前ですね)、引き続き私はこのバージョンを使い続ける予定です。

ただし、最新版が好きな方もいらっしゃると思いますので、そのような方にはおすすめだと思います。


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2015年10月24日土曜日

Ubuntu 14.04 LTS MATE版 FX-8350 4.6GHzへカーネル4.2.4を入れてみた

Ubuntu 14.04LTS MATE版 FX-8350 4.6GHz常用しているサブマシンへカーネル4.2.4がリリースされたので早速コンパイルして入れてみました。

OCしているので、4.6GHzでコンパイルすると、簡易水冷を排熱ファンダブルサンド形状に設置している排気口は熱風が出てきたのには笑ってしまいましたが、それでも安定してコンパイルできました。4.2.3の時もそうでしたが、OCした時の安定して動作できる設定を見つければ、あとは一気にいろいろなことがスピーディーに行えます。(この設定が、環境やCPUの個体差に左右されるので、自分のマシンにあった設定は、自分で探っていくしかないかと思います。)

コンパイルも、8スレッド使用するオプションを設定して、4モジュール8スレッドフルに4.6GHzでコンパイルすると、さすがに早いです。
当然i7 4790KのOCしたメインマシンもありますので、比較してみるとそれは歴然とした差はありますが、コストパフォーマンスは抜群に良いと思いますのと、複数のスレッドを多用するプログラムがLinux上にはたくさんあるので、AMDの8スレッドCPUであるFXシリーズは、WindowsよりもLinux環境のほうが性能を発揮できるのではないかと思っています。
あとは、維持費の問題を考える必要があります。
つまり、消費電力の問題です。
ワットメーターなどがあれば正確に消費電力が測れますが、残念ながら我が家には存在しないため、正確にはわかりませんが、かなり消費していると思われます。
とはいえ、4.6GHz、8スレッドで、かつ安価に組み立てられる機器としては、いい選択肢だと思います。

では、話がそれてしまいましたので,カーネル4.2.4の主な変更点を見ていきたいと思います。
・sched/preempt, powerpc, kvm: Use need_resched() instead of should_resched()
・sched/preempt, xen: Use need_resched() instead of should_resched()
・w-9xxx: don't unmap bounce buffered commands
・sched/preempt: Fix cond_resched_lock() and cond_resched_softirq()
・blk-mq: avoid setting hctx->tags->cpumask before allocation
・mm/slab: fix unexpected index mapping result of kmalloc_size(INDEX_NODE+1)
・e1000e: Fix tight loop implementation of systime read algorithm
等など。

スケジューラー関連でいくつか出ていますが、我がマシンに関係ありそうなところとしては、1つありますね。ただ、今回のバージョンで更新されて枯れたことになりますから、その意味では良いと思います。
現状、安定して動作していますので、このマシンでは、4.2系を使い続けていこうと思います。
あとは、EOLにならないように、願うだけです。(笑)

今では、ランニングコストは結構高いものになってしまいますが、それでも、AMD大好きな私にとっては、とても嬉しいワクワクする機器として、今後とも使い続けていきたいと思います。


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2015年10月17日土曜日

Ubuntu 14.04 LTS MATE版 FX-8350 4.6GHzでカーネル4.2.3をコンパイル !

Linux Mint 17.2 MATE版を使い続ける予定でしたが、Ubuntuとの互換性で、使用できないアプリがあったので、早速方針を転換し、Ubuntu 14.04 LTS MATE版を入れて稼働することにしました。
ただし、せっかくAMDのFX-8350が乗っているので、オーバークロックして、8スレッドをフルに活用してコンパイルしてみることにしました。
結果から言いますと、安定して常用できるのが4.6GHz(FX-9590と同等の4.7GHzも可能でしたが、今ひとつ常用という意味ではちょっと心配だったので、殆ど差がないであろう4.6GHzとして使うことにしました。)で、現在も問題なく稼働しています。

環境は、
CPU : AMD FX-8350 4.6GHz(OC)
Memory : 8GByes(4GB X 2) A-Data DDR3 1333MHz
Motherborad : ASUS Sabertooth 990FX R2.0
グラボ :  Radion XFX 7770 1GB GHOST
HDD :Toshiba 3.5ichi 1TB
電源 : 玄人志向 700W
簡易水冷 :  Zalman Reserator 3 Max (サンドファン形式で使用)

問題はここからがちょっと時間がかかり、いろいろ設定値を変更しながら最適値を探ってはカーネルコンパイルを最後まで出来るか、目安で各種設定を詰めていき、なんとか常用の設定が見つかりましたので、BIOS内のProfileとして設定情報を保存。

現在は、この画像の状況で動いています。

また、爆音を放ちながら冷却する簡易水冷ですが、思っていた以上に効果があり、カーネルコンパイル終了後、再起動してBIOS画面上のモニターを見る限りでは、CPUの温度は40度半ばくらいでした。リアルタイムに温度を見れれば、違う結果になったかと思いますが、予想をいい意味で裏切ってくれたので、とても満足しています.


参考まで、4.7GHzでカーネルをコンパイルした際のCPUの状況の画像も貼っておきます。

さすがに、定格4.0GHzでのカーネルのコンパイル時間よりも随分と短縮されました。
動作も快適で、カーネルコンパイルをしながらCDを聴き続け、最後までコンパイルできるか見ていましたが無事終了しました。

ちなみに、8スレッドフルに使ってカーネルコンパイルすると、簡易水冷のサンドファン、及び上部に14cmのファン2つを排熱用として取り付けていますが、l両方相まって爆音です。(笑)

これで、FX-8350 = 約FX-9590になったのではと思います。

ちなみに、メイン機であるi7 4790Kの定格と比較すると、やはりi7に軍配は上がりますが、安価でそこそこのマシンを組み立てるには、ひとつの選択肢として良いのではと思います。

ちなみに、オーバークロックはあくまでも自己責任で行っうことが前提で、これにより部品などの劣化が早まったり、障害が発生しても、メーカー保証は当然受けられないので、その点はすでにご存知かと思われますが、改て記載させていただきます。


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2015年10月16日金曜日

HP、LinuxベースのネットワークOSを発表

Hewlett-Packardは10月5日、「New OpenSwitch Developers Community Accelerates Data Center Networking With a Consistent, Modern Open Source Network OS」において、オープンソースベースのネットワーク・オペレーティングシステム(NOS)およびOpenSwitchコミュニティの発足を発表した。同コミュニティに賛同する企業として、Accton Technology Corporation、Arista、Broadcom、Intel、VMwareが挙げられている。

NOSはLinuxベースのオペレーティングシステム。以下のような機能を提供するとしており、データセンターにおけるソフトウェアスイッチとしての活用が見込まれていることがわかる。

・ L2/L3プロトコルのフルサポート
・ 永続的または一時的な設定を保持するオープンソースのクラウドデータベース機能
・ システムデータベースを経由したモジュール間通信機能
・ CLI、REST、Puppet/Chef、Ansibleといった汎用的なAPIのサポート

同様の取り組みとして、先月Microsoftが発表した「Azure Cloud Switch」を挙げることができる。HPが発表したNOSと同じく、Linuxベースのオペレーティングシステムであり汎用的なAPIを通じて外部から管理できることが特徴とされている。今回発足したコミュニティにMicrosoftは含まれていないことから、HPのNOSとAzure Cloud Switchは方向性が同じソフトウェアを狙っていると見られる。

ソース mynavinews より

最近では、リアルタイム性の向上を図るための話が立ち上がったり、いよいよ組み込み分野にも本格的に入り込んできた感じです。
オープンであるがゆえに、例えば宇宙船などでコンピュータがOSかその他か等の切り分けで、OSとくにカーネルなどに不具合か゜あっても、世界中にいるエンジニアが一斉に対応することも可能になったりするので、とても素晴らしいことだと思います。

これも、オープンソースであるがゆえの、自由な発想のもとで、人類に貢献できる素晴らしいことだと思います。


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2015年10月14日水曜日

Googleの開発者ら、LinuxカーネルのTCPバグを解決

今後リリースされるLinuxカーネルは従来のカーネルよりもTCP通信の性能が向上し、より効率のよいものになる可能性が出てきた。というのも、Googleの開発者らがこのたび、Linuxカーネルに10年近く存在していた、高速長距離ネットワークにおけるTCPの応答を改善するパッチをコミットしたからだ(tcp_cubic: better follow cubic curve after idle perio)。このパッチは多くのLinuxディストリビューションに影響を与えると見られる。

現在リリースされているLinuxディストリビューションの多くは、TCPの輻輳制御アルゴリズムにCubicを採用している。これまでLinuxカーネルの実装では、通信していない状態から通信に戻った場合に設定すべき値を設定していなかったことから、Cubicアルゴリズムの性能が発揮しきれていない条件が存在していた。今回、Googleの開発者らがこの問題を発見し解決したことで、今後LinuxカーネルにおけるTCP通信の性能向上が期待できるようになった。

TCPの輻輳制御のアルゴリズムはCubic以外にもReno、NewReno、Vegasなどいくつか存在しており、それぞれに特徴がある。最近のオペレーティングシステムは動的にこれらアルゴリズムを切り替えることができる実装になっているものもある。

ソース mynavinews より

これぞ、典型的なオープンソースの良い所ですね。
こうして、どんどんとよりよいものに改善されていくのはとても刺激的でワクワクします。

このパッチが適用されたカーネルが、出てくるようになると、インターネットの世界も更に効率よくデータを運べるTCPで快適に通信ができるものと思いますので、早く実装していただきたいと思います。

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2015年10月11日日曜日

Linux Mint 17.2 MATE版 カーネル3.18.22 FX-8350 4.3GHz !

いろいろと微調整しながら、現在Linux Mint 17.2 MATE 64Bit版が以下のハードウェウで安定稼働中です。

・CPU   AMD FX-8350 OC 4.3GHz
・Memory   A-Data DDR3 1333MHz 8GByes
・Motherboard   ASUS SABERTOOTH 990FX R2.0
・Graphicboard  RADION XFX 7770 GHOST 1GB
   Dual Monitor
・HDD Toshiba 1TB 3.5 inchi
・簡易水冷  Zalman Reserator 3 Max



現時点で、安定して動作しています。
もう少し、微調整していけば4.5GHzは行くと思いますが、カーネルコンパイル時には、なかなか冷や汗が出そうになるのが予想されるので、現状はこの時点で常用しています。
ちなみに、デュアルモニター構成で、しかも画面サイズが異なっているので、
スクリーンショットが妙に大小混ざってしまっているのは゜ご了承ください。

カーネルも、安定版として3.18.22を入れています。
こちらは、引き続き3.18系で継続して使用していく予定です。

さて、よく言われる発熱ですが、CPUクーラーに簡易水冷を使っていることもあり、助かっていますが、ラジエータ部はサンドファンにしていることもありも爆音です(笑)
性能的には、メインマシンである4790Kには及びませんが、それでも安価なマシンとして、特に8スレッド分をフルに使ってカーネルをコンパイルすると、そこそこ速いこともあるので、Linuxには向いているかもしれません。
今のところ、ハードウェアはちょっと古めのものをかき集めたものですが、当分はこの構成でいけると思いますので、あとはこのLinux Mintを継続して使用していければと思っています。

余談ですが、自宅のネットワーク回線を切り替えたことにより(100Mbps=>300MBps)、無線LANルータろも変えて、802.11ac 5GHz帯を使用して、以前の802.11b時代の環境がいかに遅かったのか、改めて時代の変化を感じました。
よって、通信回線も大変良く、さくさくとインターネットでのウェブサーフィンができます。

格安マシンですが、i5マシンに少し近づけたかもしれません.

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2015年10月10日土曜日

1万台ものルーターを勝手にハックしてセキュリティを高めたハッカーの正体と目的が判明 ! !

ンチウイルスソフトウェアで知られるSymantecが2014年に発見した「Linux.Wifatch」は、Linuxを搭載する1万台ものルーターに感染しておきながら、悪さをするどころかデバイスのセキュリティを高めていることがわかっています。悪用されることが多いハッキングを善良な目的に使っていると見られることから、「ホワイトハッカーが登場した」などとインターネットで話題を呼びましたが、そのLinux.Wifatchを開発したハッカーがなんとマルウェアのコードを公開し、ハッキングの目的や自分の正体について語っており、さらに経済誌のForbesはこのハッカーと接触してインタビューを実施しています。

The White Team / linux.wifatch | GitLab
https://gitlab.com/rav7teif/linux.wifatch

Meet The Mystery Vigilantes Who Created 'Malware' To Secure 10,000 Routers - Forbes
http://www.forbes.com/sites/thomasbrewster/2015/10/06/mystery-white-team-vigilante-hackers-speak-out/

Linux.Wifatchのコードは「The White Team」というメンバーによりGitLabで公開されていて、該当ページ下部にはQ&Aが設置されています。The White TeamはQ&Aで1万台ものルーターを勝手にハックしてセキュリティを高めた目的について「まず第一に勉強のため。第二に理解するため。第三はおもしろいから。第4は、あなたを含めた私たちのセキュリティのため。勉強のためであること以外に関して言えば、このプロジェクトは本当に利他的なもので、ユーザーやデバイスに害をもたらそうというのは一切考えていません」と語っています。

また、「信用しても大丈夫ですか?」という質問に対しては「はい」と応えていますが、「信用すべきですか?」という質問には「いいえ」と回答。ただし、「信用すべきでない」とする理由は「ユーザーに害を与えるということではなく、我々はインターネット上の全ての脅威からユーザーを守れないということ。だから、我々だけを頼りにすべきではありません」としており、回答を見る限りでは本当に悪意を持っていないように見えます。

Forbesは暗号化されたメールを介してThe White Teamのインタビューに成功。The White Teamはインタビューで自分の正体について「私は一般市民であり、有名なセキュリティリサーチャーや活動家ではありません。一連の活動で誰かからお金を得ていることもなく、自分の自由時間に行っています」と明かしました。

以降記載及びソース Gigazine より

内容を見ている限りでは、不正アクセスに対する犯罪行為は承知しているようですが、それをあえてセキュリティを高めていくというこのチームには、個人的に拍手を送りたいと思います。

本来ならば、メーカーが対応すべきなのでしょうが、いわゆるサポート期間切れなどの理由により放置されたりしているものもたくさんあるはずです。
よって、踏み台にされることを防ぐと共に、個人情報なども流出を防ぐとなれば、日本においてはマイナンバー制度が始まったばかりなので、非常に気がかりだったのですが、このよな人たちの存在を知って、少し安心をしましたが、10万台の中に日本のルーターが入っているのか詳細は不明です。

願わくば、日本でもこのような人たちが活躍することを期待したいと共に、できれば不正アクセスではなく、メーカーへ連絡を入れる、またはHPやブログなどで、ソースコードを公開するなどをしていけばよいかと思います。

某国のように、国家ぐるみで情報を取得しようとする輩と比較すると、さて、どちらがホワイトハッカーの名にふさわしいか・・・わかりますよね。


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2015年10月4日日曜日

1万台ものルーターを何者かが勝手にハックしてセキュリティを高めていたことが発覚 !

ーザーのネットワークに侵入したマルウェアは、侵入した後にさらなる攻撃を仕掛けるためにユーザーのルーターを利用することが多々あります。しかし、Symantecが発見したLinux.Wifatchというマルウェアは、Linuxを搭載する1万台ものルーターに感染しておきながら、悪用するどころかデバイスのセキュリティを高める動きをしているそうです。

Is there an Internet-of-Things vigilante out there? | Communauté Symantec Connect
http://www.symantec.com/connect/blogs/there-internet-things-vigilante-out-there

Someone Has Hacked 10,000 Home Routers To Make Them More Secure - Forbes
http://www.forbes.com/sites/thomasbrewster/2015/10/01/vigilante-malware-makes-you-safer/

Linux.Wifatchというマルウェアが発見されたのは2014年のこと。あるセキュリティ研究者が自分の家のルーターに異変を感じ調べたところ、ソフトウェアの中に「Linux.Wifatchに感染したデバイスで構成されたP2Pネットワークに接続する」という不思議なコードを発見しました。

2015年4月、Linux.Wifatchに関するさらなる情報を得たSymantecは、マルウェアがデバイスに及ぼすを影響を調査しました。当初の調査において、Linux.Wifatchは特に何の変哲もないコードのように見えていましたが、調査を進めていくうちにLinux.Wifatchは他のマルウェアのコードよりも精巧に作られていることが分かってきます。そしてコードの分析を行った結果、Linux.WifatchはPerl言語で書かれており、いったん感染するとデバイスがP2Pネットワークに接続してインターネット上の脅威に対抗するためのアップデートを受け続けることが判明しました。

「Linux.Wifatchについて調査を進めていけばいくほど『このコードは何かが違う』という思いが強くなっていった」と語るSymantec。コードを見ていると、Linux.Wifatchの作者はマルウェアに感染したデバイスを悪用するというよりは、よりセキュリティを高めているように見えたためです。その後、数カ月にわたってLinux.WifatchのP2Pの動きを監視したSymantecですが、やはり悪意のある動きは見当たらなかったとのこと。

専門的な知識を持つ人は別として、一般的なルーターやIoTデバイスのユーザーは、自身の使用するデバイスがマルウェアに感染していることになかなか気づかないもの。Linux.Wifatchはそんなユーザーのデバイスに対し、外部からのアクセスを回避させるだけではなく、ユーザーに「パスワードを変更してください」「ファームウェアをアップデートしてください」というメッセージを表示していました。また、デバイスに影響を及ぼしているマルウェアを無効にしようと取り組むモジュールも埋め込まれていたとのこと。

フリーソフトウェア活動家のリチャード・ストールマンは自身が送るメールの末尾に「私のメールを読むNSAとFBIの職員へ。米国憲法を内外の敵から守るために、スノーデンの事例から学んでください」という署名を入れていましたが、Linux.Wifatchのコードの中にもこのメッセージに似たコメントが付け加えられていたそうです。さらに、作者にとってコードを複雑にすることは容易だったはずですが、Linux.Wifatchはあえて解析しやすいようにシンプルに書かれており、他人がコードに疑いの目を向けることを恐れていません。

なお、Symantecが調べた、Linux.Wifatchに感染したデバイスが発見された国の割合は以下の通り。最も多いのは中国で、その後にブラジル、メキシコ、インドが続いています。


もしかすると隠れた意図があるのかもしれませんが、Symantecが調べた内容からは、Linux.Wifatchはまるでアメリカンコミックのスーパーヒーローのように、IoTデバイスのユーザーの安全を守っているようにも見えます。

しかし、上記のような働きが認められているにしても、Linux.Wifatchがユーザーの許可なくデバイスに影響を及ぼすマルウェアであることは事実です。P2Pネットワークを他者にのっとられないようにすることが目的だと見られていますが、バックドアも発見されています。Symantecは「今後も何か動きがあれば気づけるように、Linux.Wifatchと作者の動向を見張っていく」としています。

ソース Gigazine より

にわかには信じられないことですが、実際に起こっている出来事です。
個人的には、不正にアクセスしている、という点はいかがなものかと思いますが、それ抜きにして考えた場合は、現時点の振る舞いからして、とても素晴らしい「真のハッカー」ではないかと思います。
また、善意あるこのような行為で世界の大勢の方々が守られているので、とても素晴らしいと思います。今後の動向は追っていかなければいけませんね。


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