2014年8月31日日曜日

Ubuntu14.10ベータ1 が出ました ! !

Ubuntu14.10のベータ1が出ました。ただし、あくまで現状は開発版であるため猛烈なバグに遭遇する可能性があること,そして完成版と異なる可能性があること、などを念頭におき,環境のバックアップも忘れずに取ってから導入するようにしてください。
また、バグ等を発見した場合はubuntu-bugコマンド等で適切なバグレポートを行うことが推奨されます。(ここでバグ出しをして、Ubuntuへ貢献できます ! !)

なみに,LTS直後であること,そして開発リソースがUbuntu Phoneに投入されていること,Mir+Unity 8への切り替えを控えていることもあり,現時点ではUbuntu Desktopには14.04 LTS比で大きな変更はないもようです。

よって、個人的には、今回はインストールして試してみようという気が今のところ出てこずに、このバージョンでは様子見をしたいと現状では考えています。

Mir+Unity 8が実装されたあかつきには、試してみたいものですが。






2014年8月30日土曜日

Linux Mint 17の5年サポート ! !

「Linux Mint」は、UbuntuをベースにWindows風のユーザーインタフェースに改変したLinuxディストリビューションです。最新の「Cinnamon」版、主に1世代前のGUIツールキットを使った「MATEマテ」版など4エディションが公開されています。

Linux Mint 17では、「ソフトウエアの管理」や「ドライバマネージャ」など管理ツールを中心に機能強化がなされました。ベースとなるUbuntu 14.04がLTS版になったことによる5年間の長期サポートもMint 17の最大の特徴かと思います。しかしながら、安定して稼働しているUbuntu14.04LTSをベースにしているため、Mint 17も安定していること、間違いないのではと思っています。

もしダウンロードするならば、公式版をお勧めいたします。(もちろん、日本語の対応済みです)
Remix版ですと、ちょっといろいろとライセンス上の制約がありますので、(もちろん、リポジトリを変更して可能とすることもできます。)手間いらずを選択する方には、本家からのダウンロードをお勧めいたします。




2014年8月28日木曜日

生誕23年目の節目に! Linux 3.17-rc2登場

Linus Torvalds氏は8月25日(米国時間)、「LKML: Linus Torvalds: Linux 3.17-rc2」において、Linuxカーネル3.17へ向けた2つ目の準備リリースとなる「Linux 3.17-rc2」の公開を伝えたとのことです。Linus Torvalds氏は通常は日曜日に開発版のリリースを実施しているが、今回は1日づらして月曜日にリリースしています。その理由は「センチメンタルなもの」だとされており、8月25日のリリースが特別なものであることを説明しています。

Linus Torvalds氏は23年前となる1991年8月25日に「Hello everybody out there using minix」というアナウンスを実施。これがLinuxアナウンスの最初だったと説明しており、Linus Torvalds氏にとって8月25日が特別な日であることがわかります。1日づらして25日にリリースアナウンスを実施したのはこのためのようです。

「Linux カーネル3.17-rc2」はリリースとしては小粒なリリースとされており、変更や改善の割合としてはドライバ回りが60%、ファイルシステム関連が15%、アーキテクチャ対応が10%、それ以外はカーネルやネットワーク、ドキュメント関連とされています。

何か、人間臭いところがいいですね。

家中どこでも無線LAN【バッファロー・ダイレクト】



2014年8月27日水曜日

Kali Linuxが1.0.9になっていた !

Kali Linuxが1.0.9になっているのに、先ごろ気がつきました(笑)








それにしても、現在Kali Linux専用のノートPCに、東芝のSatellite B551/C i7-2620M CPU  2.70GHz HDD 500GB Memory 8GB(つい最近増設)を使用していますが(DELL 6510のi5からパワーアップ)、使用しているメモリ容量を見て、驚きました !

Debianベースということもあるのでしょうが、ブラウザのGoogle Chromeを使用しても、1GB以下。当然スワップの必要性なし。8GBはちょっと余裕過ぎたかも。今度カーネルの3.14.18が出たときに、どの程度メモリを消費するか、改めて確認したいと思います。

しかし、非常に軽快に動作するので、ペネトレーションテスト用だけでなく、通常のノートPCとしても自由分使える、いい感じの環境です。

ちなみに、ちょこちょことKali Linuxのパッケージがアップデートされているので、その点もとてもありがたいと思っております。

引続き、ペネトレーションテスト以外の「普通のディストリビューション」としても使っていきたいと思っています。

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2014年8月26日火曜日

Ubuntu 14.10アルファ2がダウンロード可能に !

Ubuntu 14.10アルファ2版がダウンロードできるようになりました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

個人的には、その更に次に出るであろう LTS版が気になるところですがw


2014年8月25日月曜日

「Ubuntu MATE」、Ubuntu公式フレーバー採用への進捗を報告

MATEデスクトップ環境を搭載した「Ubuntu MATE」が公式のUbuntuファミリーになりそうとのことです。Ubuntu MATE開発チームが8月17日、ブログで次期ベータ1の進捗とともに報告しています。

Ubuntu MATEは、GNOME2からフォークして開発が進められているデスクトップ環境「MATE」を採用したUbuntu派生ディストリビューションです。新しいハードウェア要求に対応しつつ、GNOME2風の環境を提供する。デスクトップ、ノートPC、ネットブックなどで利用できます。

 Ubuntu MATE開発チームは7月に「Ubuntu MATE 14.10」のアルファ1をリリース、8月にアルファ2をリリースしています。平行して、Ubuntuの技術的方向性を決定するUbuntu Technical Boardに公式フレーバーとしてのステータスを得ることを要請、8月初めのUbuntu Technical Boardの会合で、好意的な返事と具体的な指示を得たと報告しています。
現在Ubuntu MATEチームは公式フレーバー承認に必要な残りの作業を進めているところで、「そのうちに公式なステータスを得られるだろう」とのことです。
 チームは現在ベータ1の開発を進めていますが、テーマ、デスクトップポリシー特権のバグ修正、メタパッケージの改善などの作業が行われています。他のUbuntuフレーバーとのコアパッケージの連携に必要な作業も進んでいるとのことです。ベータ1は8月28日にリリース予定です。

 今後の作業としては、Plymouthテーマの採用やフォルダアイコンの置き換えなどの強化に加えて、インストール時に表示されるスライドの準備も進めます。アートワークとデザインに特化した専門チームを設ける意向も示しています。

さて、どのような仕上がりになって出てくるか、とても気になるところです。

これにともない、Linux Mintの動きへ影響が出てくるのかも、気になるところです。

今後の、Ubuntu MATEは目が離せませんね。


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2014年8月24日日曜日

WiFiモバイルルーター GL10Pを使ってみて

旧イーモバイルの時に、GL10Pを、それまで使っていたGL02Pが電源ONできなかったりしたこと、2年目の縛り期間終了直後ということもあって、機種変更をしました。
インターネット上での書き込みでは、評判イマイチで、とくに7GB制限(1ヶ月)制限があったりしますが、しばらく使ってみて、私が使用する範囲では、1日100MBもいかないので、30日として約3GB弱、しかし、そこまでも使っていないのが現状であるため、従量制の縛りは、私に関して言えば問題ないところです。
あとは、バッテリーの持ちが以前よりくなったこと、SoftBankの回線も使用できるため、2回線分の仕様となっており、また昨今では地下でも使用できる場所が増えてきているため、こちらについても大丈夫です。4G、LTE,はもとより3G回線も使えるので、今のところ接続できないところとしては、通勤時の一部のトンネルの中くらいです。

しいていえば、このGL10Pの電源ONをしてから、最初に電波をつかむのに時間がかかることが少し気になります。その場合は改めてOFF-->ONをすると掴みに行くので、今では当たり前のように思ってしまっているところがあります。
あと、LTEから3G回線への切り替えに、時間がかかるのが気になります。
が、3G回線もしくはLTEが使用できる場所が増えれば解決できると思いますので、そちらに期待したいです。

料金プランも、GL02Pと殆ど同じ、私の場合は端末代が0円でしたので、ちょっとお得感もあり、とても重宝しています。また、おおよその目安ですが、デフォルトでは1ヶ月単位になっていますが、その月の通信データの使用量が液晶のカラー画面で確認できるので、気に入っています。

ロケーション的に、私の場合は恵まれていることもあるかと思いますが、個人的には結構便利にタブレットやノートPCで使っています。

Yモバイルに移行してから、新たに機種が出たようですが、WiFiモバイルルーターとしては、検討して見る価値あるものかと思います。

ちなみに、このときNexus5も勧められましたが、さすがに今持っているスマホがまだまだ使えますし、そもそも機種を変えても、使うアプリはほぼ定番ものが決まってしまっているので、使い勝手は同じとなってしまい、何か劇的に変わるのであれば
検討しても良いかも知れませんが、当分はスマホとタブレットの2つあれば通勤時はOKなので、お断りしました。(こちらも機種代0円でしたw)

ということで、あくまでも個人的見解ですが、ネット上で書かれているような悪いモバイルルータとしては思えない、逆にお勧めしたいくらいの思いですので、迷われたならば検討されてみてはいかがでしょうか。





2014年8月23日土曜日

カーネル 3.17のウインドウが開いた !

どのようなものなのか、全く今のところ情報がないのですが、LinuxConに合わせてのRC版登場が意味するところと関係してか、

"Linux 3.17 に何があるかという点で、Torvalds氏 は、新しい大きなファイルシステムなどないにもかかわらず、いたるところに変更がある、と指摘した。
「変更の4分の3はドライバだ、そしてその残りの約半分はアーキテクチャの更新で、残りはその他のコアの変更(ネットワーク、ファイルシステムなど)だ」と Torvalds氏 は書いている。"

ということだけしかわからず、あとはソースコードを見よ、といったところでしょうか。
いずれにしても、LinuxConが終わってから、カーネル3.17の開発がまたピッチを上げて進むと思いますので、それまでは少し待ちましょう。

相変わらずといったら何ですが、3/4はドライバに費やしているということもあり、昔から比べると自動認識してくれる機器が非常に増えたことはとても嬉しいです。

大昔のLinuxでは、X windowを動かすために、GPUの設定ファイルをいろいろといじら回さなければならず、しかもドライバがあればラッキー、ほとんどがない状態でしたので、Linuxを動かす場合はS3など、サポートされているものをわざわざ選んで使っていました。
(それでも、X windowの設定が悪いのか、ドライバの設定ファイルが悪いのか、なかなか動作せずに途方に暮れたことが何度もありましたw)

しかし、それも今は笑い話で、Ubuntuの登場により、より簡単にインストールができるようになったことが、今はつくづくいい時代になったものだと思っています。

さて話をカーネル3.17に戻しますが、何か分かり次第、記事をご紹介しますので、今しばらくお待ちください。





2014年8月22日金曜日

Linux Foundation、Linux認定プログラムを発表 ! !

米Linux Foundationは8月20日、システム管理者向けおよびエンジニア向けの2種類の認定プログラムを発表しました。認定プログラムはオンラインで受験でき、コマンドラインによる回答が求められるとのことです。

Linux Foundation Certified System Administrator(LFCS)は、Linuxが稼働するシステムでコマンドラインによる操作が行えるなど基本的なスキルを有するシステム管理者向けとなります。
試験は、CentOS 6.4、OpenSUSE 13.1、Ubuntu 14.04から選択したディストリビューションでのCUIを用いて回答する形式とのことです。

Linux Foundation Certified Engineerは、LFCSよりも広範囲と深いスキルを持つエンジニアを対象としたもので、この認定を受けたエンジニアはシステムのアーキテクチャのデザインに責任を持つことになります。

Linux Foundationは、これらの認定プログラムと今年初めに発表した無料の「Introduction to Linux」MOOC (Massive Open Online Course)をあわせて、Linuxの専門家の人材拡大を支援していくとのことです。

認定プログラムの申し込みはLinux FoundationのWebサイトで受け付けている。

通常の受験料は300ドルだが、新プログラム開催を記念して、500人限定で特別料金の50ドルで申し込みを受け付けます。

300ドルは、ちょっと高いかも。おまけに、別の記事では、Linux Foundationのカーネル開発者の方もトライしたそうですが、「かなり難しい」とのことで、そうとう精通していないと300ドルが消えてなくなってしまいます。しかし、裏を返すと、これに合格すると、どえらいことになる「かも」しれないので、われこそはと思う人は、是非トライしてみてください。


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2014年8月21日木曜日

今更ながら、カーネル3.14とは?

既にKali Linuxで、3.14.17までをインストールして使っている、このカーネルについて改めてしらべてみることにしました。

2014年3月30日、Linuxカーネルの最新版「Linuxカーネル3.14」がリリースされました。
デッドラインスケジューラが新たに搭載されたほか、メモリ圧縮機構「zram」の安定性向上、Btrfsの強化などが行われています。(個人的には、まだまだ遅いので、いかがにものかと思っていますが。)

Linuxカーネル3.14は、1月後半に公開されたLinuxカーネル3.13に続く最新リリースとなるとなりました。この間、リリース候補(RC)は8回リリースされており、大きな変更点としては、デッドラインスケジューラの搭載やメモリ圧縮機構「zram」の正式導入、Btrfsの強化、トレース機構やprobe機構の強化、カーネルアドレス空間のランダム化、TCPにおけるTCP_CORKの自動適用などがあります。

新たに搭載されたSCHED_DEADLINE(デッドラインスケジューラ)は、リアルタイムCPUスケジューリングを行うスケジューリングクラスで、Earliest Deadline First(EDF)アルゴリズムを実装しています。ランタイム、周期、デッドラインの3つのパラメーターを持ち、各周期の実行時間のランタイムをデッドラインまでに保障するもので、リアルタイムシステムの要件に近いスケジューリングが可能になるとのことで、非常に良いと個人的には思っているところでもあります。

 また、カーネル2.6.33で導入されたメモリ圧縮メカニズムzramが「安定」扱いとなりました。zramはRAM圧縮ブロックデバイス機能を提供するもので、メモリが制限されている環境でメモリ圧縮を行いながらレスポンス性を改善する手法として利用できる。Android 4.4、Chrome OS、Lubuntuなどでも利用されています。こちらも、なかなか良い点かと思います。

 ファイルシステムのBtrfsも強化され、inodeに「xattrs」として名前/値のペアを格納する機能が追加されました。圧縮などのプロパティ保存を目的としたもので、ディレクトリ下で作成した新しいinodeでプロパティを継承できるなどのメリットがあるとのこと。f2fsでも新しいマウントオプションが加わり、hfsplus、ext4なども強化されてもいますが、前述にも書きましたが動作が重く感じられるため、現状はext4fs一択で私は使っています。

 ネットワーク関連ではTCPでの「自動コルク」機能が加わっています。アプリケーションがwrite/sendmsgシステムコールを実行する際に可能な限りパケットを合体させることでパケット送信の総量を抑えるというもので、この機能を制御する新しいsysctlも追加されています。このほか、イベント追跡、ユーザー空間プローブなども強化されている。

 ハードウェア側ではIntel Broadwellグラフィックサポートが強化されたほか、NVIDIAのNouveauドライバではGK110 GPUのサポートが加わりました。AMD Radeonでは最新ハードウェアでの動的電源管理機能(DPM)サポートが実現されたほか、RadeonSI Unified Video Decoder(UVD)も対応しました。

ということで、個人的にはスケジューラー関係の改善が非常に気に入っています。
では、体感できているかと申しますと・・・・・
ほとんどプラシーボに近いので、あえて書くことは避けたいと思います(笑)

いずれにしても、かなりの改善がみられるカーネルのため、Kali Linuxでは、本家でもカーネル3.14系を使っていることもあり、引き続き使っていきたいと思っています。





2014年8月20日水曜日

メインのノートPCにインストールしているUbuntu14.04.1 LTSへカーネル3.16.1を入れました !

デスクトップに続き、メインで使用しているi7 4コア8スレッドCPUへ、購入早々に変えてしまったノートPCにインストールしているUbuntu 14.04.1 LTSへカーネル3.16.1をインストールしました。
デスクトップ同様に、非常に安定して稼働しています。

ちなみに、CPUがCore i7と表示されないのは、BIOSが正式に対応していないため、認識できていないのですが、Linux自身はしっかりと認識できているため、ちょっと気になりますが、まぁ「よし」としています。

しかし、昨今のノートPCは、ゲーミングノートPCとか言うカテゴリ以外は、ほぼ省電力の方向に向かって作られているため、私のようにバッテリーを消費しするノートPCは少なくなってきましたね。
まあ、個人でいろいろと開発するときは、それなりのスピードがあるとストレスが減るので、こちらも改造して、安定して動いていることもあり、「よし」としています。

ハイスペックゆえ、ここしばらくは使えそうなので、大切に使っていきたいと思っています。
(開発環境としてEclipseなどいろいろと入っていますので)





2014年8月19日火曜日

デスクトップPCのUbuntu14.04.1LTSへカーネル3.16.1をインストールしました !

カーネル3.16の説明は、前回のきじをご参照いたたくことで割愛させていただきます。
さて、実際に動作させてみた感じですが、やはり完成度は高いですね。
当然ですが、とても安定して稼働しています。
I/O周りがマルチコアの対して効率的な処理になったことで、体感できることができるかもと思っているのが、カーネルのコンパイルです。

このあたりは、いずれ出るであろうカーネル3.16.2の時に、体感できるか報告いたします。

まずは新しいカーネルでの一発目としては、滑りだし非常に順調です。








2014年8月18日月曜日

カーネル3.16系とは、これいかに ?

Linus Torvalds氏は8月3日、Linuxカーネル3.16をリリースしました。ARMアーキテクチャサポートの改善やXFSおよびBrtfsの強化、新規ハードウェアのサポート追加などが特徴となっているとのことです。

6月にリリースされたバージョン3.15からほぼ2か月での新版リリースとなります。正式リリースまでには7回のRC(リリース候補)版がリリースされており、また今回のリリースではバージョン3.15のRC7リリースと合わせてバージョン3.16のマージウインドウを開くという試みを行っていました。

 今回のリリースでの大きな変更点としては、近年活発に開発が進んでいるARMアーキテクチャのサポート強化が上げられます。単一のカーネルイメージで複数のARM SoCをサポートするマルチプラットフォームサポートでは、新たにSamsungのExynos SoCなどのプラットフォームがサポート対象に加わりました。また、NVIDIAのTegra K1ベースの開発ボード「Jetson TK1」のサポートなども追加されています。64ビット版ARM向けにはEFIのスタブサポートも加わりました。

 NVIDIA GPU向けのオープンソースドライバであるNouveauでは、Tegra K1 Socに組み込まれているKeplerベースのGPU「GK20A」のサポートがNVIDIAの協力によって追加されたほか、Kepler GPUの再クロック設定が実験的にサポートされました。AMDのRadeon GPU向けドライバも改善され、高速化が計られています。また、IntelのAtomベースSoC「Cherryview」のサポートも追加された。DellのノートPC「Latitude」シリーズの落下検知センササポートも加わっていのも、面白いところかと思います。

 ファイルシステム関連では、XFSやBrtfsにおいて大きな変更が加えられています。(ただし、個人的には、Brtfsはまだまだ遅いので、仕組み的には非常に良いのですが、さらなる改善が必要と考えています。) XFSでは使われていないinodeを追跡するための新しいon-disk btreeやinodeアロケータの最適化といった改善に加え、コードのクリーンアップや既存機能の強化・改善も行われました。Btrfsではエクステントに対する遅延処理のインメモリトラッキングを改善するquota計算処理が改良されたほか、スタック利用の改善やデータ破損問題の修正、そのほか多くのクリーンアップや最適化が行われている。フラッシュメモリ向けのファイルシステムF2FS(Flash-Friendly File System)でも、2テラバイト以上のボリュームのサポートや性能強化などが行われています。

 また、SSDの性能を改善するマルチキューブロックレイヤーの実装「blk-mq」がほぼ完成しマージされた。これにより、レイテンシの削減や複数のCPUコアを使ったI/0負荷分散、複数のハードウェアキューのサポートなどを実現できるとのことで、これでI/O関連の処理がより良くなったかと思います。

 仮想化関連では、S390やPowerPC、MIPSプラットフォームにおいてKVMの性能強化などの改善が行われたほか、ARMプラットフォーム向けではXenハイパーバイザにおいてサスペンドやレジュームがサポートされました。

 Linuxカーネル3.16はkernel.orgなどのミラーサイトよりソースコードを入手できる。なお、来年にリリースされると見込まれているDebian 8.0(開発コード「Jessie」はこのLinuxカーネル3.16を採用する予定となっています。
ということは、このカーネル3.16系はlogterm版になるかもしれないことを指しているのかも、と期待しています。







2014年8月17日日曜日

やべー ! ! カーネル3.15.10がEOLだ ! !

メインで使用していたUbuntu 14.04.1 LTSのデスクトップPCおよびノートPCで使っていたカーネル3.15.10でとうとうEOLとなってしまいました ! !

ということで、これから急ぎ、3.16系へ移行することにします ! !

いやな予感はしていたんですがね・・・

とっ言っている隙なし !

急げ ! !


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2014年8月16日土曜日

Kali Linuxへカーネル3.14.17をインストールしました !

Kali Linux専用のノートPCへカーネル3.14.7がリリースされましたので、早速インストールいたしました。

今回の変更点は、カーネル3.15.10よーの横展開のものが殆どですので、ここでは説明を割愛させていただきます。

現状、本家もカーネル3.14系を使っていることもあり、安心していますが、ツールによってはまともに動かないものがあったりするので、本家版でも試して見ましたが、NGだったりして、結構デバイスに左右されるものだなぁとつくづく感じています。
しかしながら、主だったものは、殆ど動作可能ですので、とくに困った状況には至っていません。

こちらも、Debianベースということもあってか、非常に安定しています。
BackTrack時代は、Ubuntuベースということもあり、不安定だったりしましたが(Ububtuが不安定ということではなく)、今後はKali Linuxは、メンテナンスも考慮に入れた場合は、Debian路線がいいのではとおもいます。


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2014年8月15日金曜日

メインのデスクトップPCのUbuntu14.04LTSへカーネル3.15.10をインストールしました !

最近ネタが尽きてきた感がありますが(笑)、メインのデスクトップPCへインストールしているUbuntu14.04.1LTSへリリースホヤホヤのカーネル3.15.10をインストールしました。

今回の主な変更点は、
・xfs: log vector rounding leaks log space
・arch/sparc/math-emu/math_32.c: drop stray break operator
・sparc64: ldc_connect() should not return EINVAL when handshake is in progress.
・sunsab: Fix detection of BREAK on sunsab serial console
・bbc-i2c: Fix BBC I2C envctrl on SunBlade 2000
・sparc64: Guard against flushing openfirmware mappings.
等などで、直接関係ないところの修正が行われたもようです。

とはいえ、枯れていくカーネルをつかつていくのはとても嬉しいものですので、引き続きメンテナーの方々には頑張っていただきたいと思います。

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2014年8月14日木曜日

KNOPPIX 7.4登場 - UEFIブート対応など

KNOPPIX開発チームは8月8日(現地時間)、「KNOPPIX 7.4.0 / ADRIANE 1.7 - Live CD / DVD」において、KNOPPIXの最新版となる「KNOPPIX 7.4.0 / ADRIANE 1.7」を公開したとのことです。
KNOPPIXはDebianベースのLiveDVDディストリビューションで、ストレージにインストールすることなくDVDやCDから起動して利用できるという特徴があります。

KNOPPIX 7.4の主な特徴は以下のとおりです。

・Debian安定版(Wheezy)をベースにしつつ、Debian Jessieから最新のパッケージを収録
・Linuxカーネル3.15.6採用
・X.org 7.7 / Compiz 0.9.11.1対応
・KDE 4.8.4 / GNOME 3.8.4 / LXDE対応(LXDEがデフォルト)
・Chrome 36 / Firefox 31収録
・LibreOffice 4.3.0収録
・USBフラッシュディスクにインストールした後にUEFIブートする機能を実験的に追加
・DVD版には64ビットバージョンのカーネル版も収録されており、そのバージョンを選択した場合には主記憶メモリとして4GB以上のものでも使用できます。

個人的には、HDDへインストールして使用しても面白いと思っています。

Linuxが初めての方にとっては、Windows PCの環境を変えること無く体験できますので、是非一度はお使い頂ければと思います。


2014年8月13日水曜日

そもそも、カーネル3.15系とは?

Linuxカーネル3.15は3月末に公開されたバージョン3.14に続く新版で、8回のリリース候補(RC)を経ての公開となりました。主な変更点としては、電源管理の強化やメモリ管理の強化、グラフィックドライバの改良などが挙げられます。

 昨今のCPUには、消費電力を削減することを目的として、待機時にCPUを自動的にスリープさせる機構が搭載されていますが、その際に周辺機器からの入力があった場合、それに対する反応が遅延する可能性があります。これを回避するため、遅延が許されないデバイスを利用している場合にはスリープを回避させる「latency tolerance subsystem(対遅延サブシステム)」が導入されました。また、ドライバの改良などによってサスペンドおよびレジュームが高速に行えるようにもなっています。

 32ビットUEFIを搭載するマシン上で64ビットのLinuxカーネルを動作させる「EFI mixed mode」のサポートも行われました。CPUは64ビットに対応しているにも関わらずUEFIが32ビット専用になっているようなマシンでも、これで64ビット環境が利用できるようになります。

 また、メモリ管理を改善する機構も取り込まれました。多くのメモリを使用するような処理においてページングを削減でき、性能が改善するとのことです。CPU周りでは、IntelのXeon Phiなどで利用できる「AVX-512」命令サポートや「RDSEED」拡張命令のサポートが行われましたた。

 ファイルシステム関連ではext4とext5で「FALLOC_FL_ZERO_RANGE」および「FALLOC_FL_COLLAPSE_RANGE」操作がサポートされ、XFSでは「O_TMPFILE」フラグのサポートが加わりました。FUSEではライトバックキャッシングが可能になり、書き込みが多い環境での負荷が軽減されています。また、標準POSIXロックとの互換性を保ちながらファイルロックを改善する「File-private POSIX locks」もマージされました。アトミックに2つのファイルの名前を交換できる「renameat2()」システムコールも追加されています。

 NVIDIA製GPU向けのオープンソースドライバであるNouveauでは、同社の新世代GPUアーキテクチャ「Maxwell」のサポートが始まっています。GPU faultからの復帰をサポートする機構も導入されました。更に、AMD製GPU向けドライバやIntel i915 GPU向けドライバも改良されているもようです。

 そのほか、ipsetパケットフィルタリングシステムの改良やBPFベースのパケットフィルタリングコードの改良、/proc/device-tree仮想ファイルの削除、SONYの「PlayStation 4」用ゲームパッドである「DualShock 4」のサポートなども加わっています。

結構、見えないところで、かなり大胆な改善がなされていので、驚きますね。

しかも、現状は非常に安定して動いています。

いやはや、エンタープラズ分野でも大活躍のLinux。ぜひともデスクトップPCやノートPCにも入れて使っていただきたいものです。


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2014年8月12日火曜日

Kali Linuxへカーネル3.14.16をインストールしました !

Kali Linux専用のノートPCへカーネル3.14.16がリリースされたので、早速インストールしました。

今回の変更点は
x86/espfix/xen: Fix allocation of pages for paravirt page tables
lib/btree.c: fix leak of whole btree nodes
・net/l2tp: don't fall back on UDP [get|set]sockopt
・xtensa: add fixup for double exception raised in window overflow
・x86/xen: no need to explicitly register an NMI callback
等などです。

現状でも特に問題はないのですが、これでまた枯れたカーネルでKali Linuxが使えるのでうれしい限りです。しかも、longterm版のためこの先も安心 !

さて、いろいろ引き続き楽しむことにしますか !