2013年9月30日月曜日

Ubuntu 13.10 Beta 21がリリース ! !

Ubuntu 13.10 Beta版の最終版がリリースされました。

特に関心のあるカーネルにフォーカスしてみました。
Ubuntu Kernelのunstable tree(開発途上の13.10のカーネルよりもさらに先に進めてある,将来のUbuntuで採用されるカーネル)がLinux Kernel 3.11ベースとなりました。今のところ13.10のカーネルは3.10ベースですが,極端に大きな問題(特定のドライバに特大のバグが発見されたり,KMSが動かなかったり,あるいは3.11のリリースが9月ぐらいまで遅れたり)がなければ,3.11への切り替えが行われた上でリリースされそうです。
特に3.11ではARMベースのXen/KVMサポートが追加されること,またWineによるWindows RTバイナリの実行サポートが加わることから,ARMベースのシステムを使う上では比較的重要なバージョンです。

あとは、xMirが搭載されるとの情報がありますので、これによりどのような描画速度改善がされるか非常に関心があるところです。

まだ、Beta版ということで、開発者向けではありますが、環境によっては安定して動作することもあり、早く試してみたい方にはぜひ「人柱」になっていただければと思います(笑)

個人的には、12.04 LTS版で、まだまだ頑張る予定です。


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2013年9月29日日曜日

GNU、30周年を迎える ! !

GNUが27日(東部標準時)で30周年を迎えたそうです。
リチャード・ストールマン氏がUnix互換ソフトウェアシステム「GNU(Gnu's Not Unix)」の開発を宣言したのが1983年9月27日。それから30年が経過し、意識しているかどうかにかかわらず、何らかの形でFree Softwareに触れたことのない人を見つけるのが難しいほどに広がりを見せているのが現状です。
30周年を記念して、Free Software Foundationでは28日と29日にMITで記念イベントを開催するとのことです。どのような記念イベントになるのか、とても楽しみです。

しかし、30年ですか・・・、確かに私が現役で開発に当たっていたころから、少しずつ広がってきていましたのですが、ここまで広がり進化していくとはおもいもよりませんでした。
是非、今後ともGNUの発展と普及に乾杯 ! !




2013年9月28日土曜日

Pear OS 8 Linux、iOS7のデザインを取り込む !

Unixmenが記事「Pear OS 8 Linux Distribution Will Be Inspired by iOS 7」において、次期メジャーリリースとなる「Pear OS 8 Linux」のデザインはiOS 7のデザインに強く影響を受けたものになるだろうと伝えています。「Pear OS Linux」はUbuntuベースのLinuxディストリビューション。軽量であり、デスクトップのデザインがMac OS Xのデザインの影響を強く受けているという特徴があります。
Pear OS Linuxの動作に要求されるリソースは次のとおり。

64ビット版Intel/AMDプロセッサ
主記憶メモリ 512MB
ディスク容量 8GB
最低解像度 800x600
Google+で公開されているスクリーンショットによると、使用するアイコンがフラットデザインのものに変更されているなど、iOS 7のデザインに影響を受けていることがうかがい知ることができます。
さて、Distrowatch.comで、どこまで食い込めるか、非常に感心があるところです。



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2013年9月27日金曜日

StreamOS登場、Linuxベースのゲーム環境 ! !

Valve Softwareから新しいオペレーティングシステム「SteamOS」が発表された。SteamOSはLinuxベースのメディアサーバ型オペレーティングシステム。テレビなどの大画面装置に接続し、WindowsやMac OS Xなどのゲームを大画面でプレイできるようになるという特徴がある。オペレーティングシステムそのものは無償で提供されるとしています。
WindowsやMac OS Xからのストリーミングのみならず、SteamOSにおいてネイティブに実行できるゲームがすでに数百提供されており、2014年にはさらに多くのゲームタイトルが提供される見通しとのことです。メディアサービスとの連携も進めており、音楽や映画といったコンテンツも利用できるようになる見通し。
メディアサーバやゲームサーバ向けのオペレーティングシステムやアプリケーション、またはアプライアンスは数年前から注目を集めるようになっており、すでにいくつもの製品が存在する。SteamOSはオペレーティングシステムそのものは無償で提供することで普及を図りたい狙いがあるものとみられます。

さて、どのように登場してくるのでしょうか。日本では、殆ど聞かれませんが、ちょっと興味のあるOSですね。


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2013年9月26日木曜日

Ubuntu 13.10のカーネルについて

Ubuntu 13.10のKernel Freezeが10月3日にせまり,最終調整が進められています。タイミング的にvanilla kernel(kernel.orgのカーネル)の3.11.xx系列から3.11.1をベースになりそうです。
Kernel Freezeを過ぎた後に行われる修正は原則としてSRUによるものになり,変更に大きな制約が加わります。入れてほしいパッチやコンパイルオプションがある場合,今のうちにkernel.orgのカーネルからのcherry-pickを要請するのが良いでしょう。
タイミング的には9/26にFinal Betaもありますが,開発に直接関与しない場合はKernel Freezeの影響の方が大きいので,このタイミングで「ほぼリリース候補版」に近いものができあがり,ここからバグ修正をして10月17日のリリースを迎えることになります。

現時点で、最新の機能を実装したカーネルのバージョンを実装しての登場となります。
個人的にも、Ubuntu13.04に実装していますが、とても安定しています。
あとは、Ubuntu 13.10の出来上がり次第と言ったところでしょうか。

リリースが、待ち遠しい状況になってきましたね。


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2013年9月25日水曜日

Linuxトロイの木馬、2,000ドルで販売

RSAは公式ブログの記事「Thieves Reaching for Linux—”Hand of Thief” Trojan Targets Linux #INTH3WILD」において、どうやらLinuxをターゲットとしたトロイの木馬がロシアをベースとするサイバー犯罪チームによって開発されたようだと発表しました。販売とサポートまで考慮した商業的な取り組みだろうと指摘している。
このトロイの木馬は「Hand of Thief」と呼ばれており、実行中のLinuxから情報を盗み出すように設計されているという。すでにこのトロイの木馬はアップデートのサポート込みでサイバー犯罪コミュニティにおいて2,000米ドル(19万3千円ほど)で販売されているとのことです。
同記事では、このトロイの木馬は近いうちにWebインジェクションの機能が追加され、銀行をターゲットとした本格的なマルウェアになる可能性があると指摘しています。マルウェアの価格は3,000米ドル(29万9千円ほど)になり、メジャーバージョンアップごとに550米ドル(5万3千円ほど)追加になるだろうとしており、この価格はWindows向けに販売されている似たようなトロイの木馬の価格と一致するとしています。このトロイの木馬はUbuntuやFedora、Debianを含む15の異なるLinuxデスクトップディストリビューションでテストされているほか、GNOMEやKDEを含む8のデスクトップ環境に対応しているという説明もあります。

さて、トロイの木馬がどのように仕掛けられるのか、その辺の情報が不明ですが、それさえ注意すれば、リスクは低減できるはずです。よって、予防措置として、AVGなど無料のLinux版のアンチウイルスソフトを導入することで、さらに対処が出きると思われます。

Linuxをなめては困りますね。「やられたらやり返す、倍返しだ!」(フレーズをパクってしまいましたw)


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2013年9月24日火曜日

Torvald氏、米政府からバックドアを設けるよう要請されたことを認める ! !

8日、Linuxconカンファレンスの基調講演を行ったLinus Torvalds氏が、他のカーネル開発者らと供にたくさんの質問を受けつけた。そのなかで、米政府からLinuxにバックドアを設けるよう要請されたかどうかを聞かれた際、Tovald氏は口では「ノー」と答えながら、頭を縦に振って(つまり「イエス」)、観衆から笑いをとっていたとのことです。

ちなみに、Linux以外でも充実した生活を送っていることを認めつつ、Linuxのない人生は考えられないと話していたという。「Linuxがなかったとしても人生の空虚感を埋められたかどうか、想像もできない」とのことを話したそうです。

さすが、いいリアクションですね。しかし、アメリカ政府がLinuxへも関与しようとする試みもあったことがこれで明らかになりました。しかし、すべてがオープンソースであるため、何か仕組まれても世界中のエンジニアたちが見つけ出すでしょうから、その意味では事実上むりな依頼だったのではとおもいます。それだけ、Linuxが無視できない存在になっているあかしですね。


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2013年9月23日月曜日

Linuxシステムに深刻な危害を与えるトロイの木馬スパイウェアを発見 ! !

株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は9月13日、「2013年8月のウイルス脅威」を発表しました。「Dr.Web CureIt!」によって収集された統計によると、2013年8月に最も多く検出された脅威は「Trojan.Loadmoney.1」、感染したシステム内でDNSサーバIPアドレスを含むhostsファイルを改変する「Trojan.Hosts.6815」が2番目に多く検出された。
3番目にはIRCボットである「BackDoor.IRC.Cirilico.119」が、
4番目には感染したコンピュータのリソースを利用してビットコインをマイニングする「Trojan.BtcMine.142」が検出されている。
8月後半には、「Linux.Hanthie」が解析された。このトロイの木馬は、「FormGrabberボット」および「Linux BackDoor」を使用している。主な目的は、Webページ内でユーザが入力したデータを犯罪者に送信することで、Mozilla Firefox、Google Chrome、Opera、Chromium、Ice Weasel内にグラバーを挿入し、またバックドアとしても機能することでC&Cサーバとの通信を暗号化する。モバイルデバイスを狙った脅威に関しては比較的穏やかな月となったとのこと。

Linuxにもいよいよこんな時期がくるとは思っていましたが、ついにやってきた、という印象です。
今後はこの傾向は拡大するかもしれませんね。

2013年9月22日日曜日

レッドハット、「Red Hat OSS Integration Center」を開設 !

レッドハットは2013年9月18日、「Red Hat OSS Integration Center」(OSSセンター)を開設したと発表しました。同センターを通じ、オープンソースソフトウエア(OSS)を活用したIT環境を顧客に提案していくともあわせての発表です。
 OSSセンターは、レッドハットとパートナー企業(同日時点で33社)のレガシーシステムを熟知した人材で運営し、メインフレームおよびUNIXからのマイグレーションやルールエンジン(BRMS)などを用いたシステムの再構築を支援します。また、顧客の既存システムをクラウド対応とするため、OpenStackなどのOSSを活用したIT基盤やクラウド環境への移行を推進するとしてます。
 OSSセンターでは、まず顧客に対し無償ワークショップを提供する。同ワークショップで、現行システムの状況と新規アプリケーションの開発計画、移行アプリケーションなどをヒアリングし、ロードマップや課題、今後の検討スケジュールなどを提案します。その後、顧客の意向に従い有償コンサルティングやパートナー企業のソリューションを活用した具体的な導入支援を提供する計画とのことです。
 レッドハットでは、OSSによるベンダーロックインのないIT基盤構築への要望が高まっているとして、パートナー企業とこうした要望に応えていきたいと話しています。


2013年9月21日土曜日

Distrawatch.com : Linux Mint 相変わらずの人気 ! !

直近、1ヶ月の状況はご覧のとおり、相変わらずのLinux Mintの人気が安定的に不動の地位を占めています。

Unityから離れて、しかもUbuntuよりも軽いということもあって、かなりいい感じのデスクトップOSかとおもいます。かく言う私も、かつてはLinux Mintを使っていましたが、Unityもちょっと慣れてみようか、というところから始まり、現在はすっかりUbuntuユーザーとなってしまいましたw
ちなみに、Ubuntuは、2位につけています。あと予想外なのはFedoraの人気に少々陰りが出てきたような気がしています。もっとも、圏外ですが、CentOS等RHELの互換OSも安定して人気はありますので、それぞれの好みと用途に合わせて使い分けが出来るいい時代になったものとつくづく思う今日この頃です。

Linux Mint Japanese Teamは、メンバーが多くないため大変かとおもいますが、引き続き是非日本のユーザーをフォローしていただきたく、お願いしたいと思います。


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2013年9月20日金曜日

Linuxカーネルのリリースペースは早すぎる?

6月30日にリリースされたLinuxカーネル 3.10に対するセキュリティアップデートが、一日に2回もリリースされる事態が発生した。Linuxカーネル3.10は「long-term supported」として長期にわたってサポートが行われる予定の安定版カーネルであるが、短期間で修正リリースが続いたことについて、否定的な声も上がっているとのことです。
問題の原因は、報告されていたパッチをRelease Previewバージョンでのレビュー中に誤って壊してしまったためだとのことです。そのため修正自体は迅速に行われたのだが、これを受けてLinux Kernel Mailing Listでは安定版カーネルのリリース速度についての議論が起きているとのことだそうです。

確かに、早すぎる状況は以前より思っていましたが、カーネルのメーリングリスト内でも同様なこと際論されているとのことなので、今後どのようになっていくのか、見守って行きたいと思います。
ただし、カーネルのアップデートは着々と実施していく予定です。
現在、3.10系は、メインのノートPCが使用していますが、この中に革新的な機能が実装されたカーネルが入っていると思うだけで、ワクワク感がわいてきてたまりません(自己陶酔にはいってしまっていますw)

枯れていくカーネル3.10、長期サポート対象とのことなので、じっくりと付き合って行きたいと思います。




2013年9月19日木曜日

Ubuntu 13.04へカーネル3.11.1を入れました !

今回のカーネルのアップデート内容の概要は、

mwifiex : APとP2PのバグFix
rtc-max77686.cの不具合対応
など小幅な更新となっています。
また、自分の使用環境には影響はないので見送っても良いのですが、枯れていくOSを入れていきたいので、引き続きアップデートしていきます。

ちなみに、カーネル3.11は
・安全に一時ファイルを作成するための「O_TEMPFILE」フラグの実装
・AMD Radeonの動的電力管理機能サポート

・Lustreファイルシステムクライアントの実
験的サポート
・NFS 4.2およびSELinux Labeled NFSのサポート
・どのタスクがどれだけのメモリページを書き出し
ているかを追跡するメカニズムの追
・ARMアーキテクチャにおけるhugeページサポート
・ARM64アーキテクチャでのKVMおよびXen
サポート
・SYSV IPCメッセージキューのスケーラビリティ改善
・低レイテンシのネットワークポーリング機構
・swap向けの圧縮キャッシュ機構「Zswap」の実装
などが加わっています。

最新のカーネルを実際されてみたい方は、是非インストールされてみてはいかがでしょうか。



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2013年9月18日水曜日

手のひら大の省電力LinuxサーバーがLAN給電対応に、ぷらっとホームが発売

ぷらっとホームは2013年9月12日、ARMコアCPUを採用した手のひら大の小型サーバー「OpenBlocks Aファミリ」の新モデル「OpenBlocks A7」の販売を開始しました。センサーネットワークなどM2M市場の需要増を見込み、LANケーブルで電力を供給するPoE(Power over Ethernet)に対応。設置の柔軟性や高温環境における信頼性を高めています。
価格は4万3890円から。

OpenBlocks A7は、従来機「OpenBlocks A6」の基本仕様と拡張性を向上させた上位機です。メモリーは512Mバイトから1Gバイトに、OSを格納するフラッシュROMは64Mバイトから256Mバイトにそれぞれ増量した。LANポートとUSBポートもそれぞれ1から2に倍増させ、LANについては1ポートをPoE対応としました。
主な仕様は、
・ CPUがシングルコアのMarvell ARMADA 310
・ メモリーが1GバイトのDDR3 SDRAM
・ 256バイト容量のNANDフラッシュメモリーをオンボードで搭載
・ LinuxディストリビューションとしてDebianを書き込み済み。
・ リポジトリーはDebian標準のサイトを利用する。

外部インタフェースは1000BASE-T×2、USB 2.0×2、シリアル×2(1ポートはコンソール用)。旧モデルOpenBlocks 600のユーザーの乗り換え需要を考慮し、同モデルと共通のポート配置としてケーブル配線を再設計する手間が生じないようにしています。オプションで、SATA2接続のハーフスリムまたは2.5型のSSD、3G通信モジュール(W-CDMA、GSM、GPRS)、RS-485インタフェースの増設が可能とのことです。
消費電力はアイドル時6.6W(A6は4.5W)、高負荷時7.7W(同5.5W)。電源は5VのACアダプターまたはPoE。外形寸法は幅81×奥行き133.5×高さ32mm。

個人的に、このシリーズの想到前のモデルを仕事で使ったことがありますが、組み込みLinux機器としてはとても作りやすく、用途も広範囲にわたってりようできますので、組み込みLinuxを初め体と考えている企業にとっては、非常に敷居が低くなったという思いがあるマシンです。

ぜひ、広範囲で活躍してほしいと思います。


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2013年9月17日火曜日

Linusのメインマシンのディスクがダウン ! !

7つのリリース候補版(rc)を経て,9月2日にリリースされたLinux 3.11。セキュアなテンポラリファイルを作成できるO_TMPFILEフラグやNFS 4.2のプレリミナリサポート,ページをスワップする代わりにメモリ上のページに動的に圧縮して書き込むzswap,32/64ビットARMサポートの拡張など,実験的な要素も多く含んだ機能強化が実施されています。
Linux 3.11がリリースされれば,当然,ユーザ/開発者の関心は次のLinux 3.12へと移っていきます。Linus Torvaldsはいつも,正式リリースと同時に次のバージョンのマージウィンドウを開き,1週間後には次のrc1が公開されるのが通常の流れですが、今回はちょっと違いました。
Linux 3.11が正式リリースされてから10日以上経ってもLinux 3.12-rc1が出る気配がまったくありません。

9月10日,Linus自身がその理由を開発者メーリングリスト(lkml.org)で明らかにしています。
どうやらLinusのメイン作業マシンのディスク(おそらくIntel製のSSD)が"逝ってしまった"ようです。

この間にもLinusの元にはプルリクエストが山のように届いていたらしいが,当然ながら対応している余裕はなく,現在に至っているようです。
Linusはカーネル3.11のコードネームを「Linux for Workgroups」と名づけていた。その理由は20年前の同じ時期にMicrosoftが「Windows for Workgroups 3.11」をリリースしたことにちなんでいところから命名されました。バージョン番号に同じ"3.11"という数字を含むことから軽い気持ちで付けたようだが,幸運なことにLinux 3.11はWindows for Workgroupsのように失敗することはありませんでした。(とうぜんですよね)
しかし、3.12の開発スタートに不運を持ち込んでしまったらしいです。
Linusはこのカーネルの3.12のコードネームを「Suicidal Squirrel(自殺リス)」に変更していますw

Linuxユーザーとしては、一刻も早い復旧を願うばかりですね。


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2013年9月16日月曜日

X.Orgファウンデーション、501(c)非営利組織の資格失効 !

X.Orgファウンデーションは8月23日(米国時間)に実施されたボードメンバーによる会議の内容を報告しているが、この中でX.Orgファウンデーションが501(c)(3)の資格を失ったこと、この際別の組織の参加に入ることも検討すべきではないかと議論していることなどが明らかになりました。

501(c)(3)は米国における非営利組織のひとつです。企業からこうした組織へ寄付した場合、寄付金は税金免除の対象となることから資金を集めやすいとされており、オープンソースソフトウェアプロジェクトを支援する団体として501(c)系をベースとしたファウンデーションが設立されることが多いとのことです。特に501(c)(3)はオープンソースソフトウェアの支援団体では取得されることが多ことで有名です。

501(c)(3)を失効した理由として、過去3年間に渡る確定申告処理を期限までに実施することができなかったためだと説明されています。さらに、2005年の組織再編以来一度も確定申告をしたことがないという記述もあります。

議論の中で、そもそもなぜ501(c)(3)を取得する必要があったのか、今後の活動を考えたときに501(c)(3)の組織である必要があるのか、どこか他の企業や組織の傘下に加わる方向でもよいのではないか、などの話題があげられています。X.Orgファウンデーションはこれまでも財務・事務系の処理で何度か問題を出しており、現在の体制下での501(c)(3)の保持の難しさが見て取れます。

財務管理が非常によろしくない典型的な例かと思います。
せっかく集めた寄付が不透明になっていることは、寄付をした組織や個人にとって、とても不信感を持ってしまいます。X.OrgからMirへの移行をUbuntuは宣言していますが、このような不透明さも要因としてあるのではという気がしてなりません。(個人的な感想です)
今一度、しっかりと仕切り直して、リスタートしていただきたいと思います。


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2013年9月15日日曜日

14.04 LTSのスケジュール

14.04 LTSのリリーススケジュールがUDSで議論された末にwiki.ubuntu.com上に掲載されています(「リリースまでの時間が短すぎるからギリギリまで延ばそう」というアイデアが上がり,5月の頭にリリースされる=14.05 LTSになりかけたりもしましたが,無事に4月中のリリースにしようという結論に落ち着いているもようです)。

重要なマイルストーンは次の通りです。
予定通りに作業が進めば,2014年4月17日に14.04 LTSがリリースされることになります。

11月21日:Feature Definition Freeze
12月19日:Alpha 1
1月23日:Alpha 2
2月6日:Debian Import Freeze
2月20日:Feature Freeze
2月27日:Beta 1
3月13日:User Interface Freeze
4月3日:Kernel Freeze
4月10日:RC
4月17日:Release

ただし,14.04 LTSはまだコードネームも確定しておらず,「S+1」と呼ばれる状態です。WikiのURL上は慣習に基づき,「TSeries」とされていますが,「T」で始まるコードネームになるかどうか,という部分も現状では確定ではありません。ここ最近のUbuntuでは(黎明期と同じく)スケジュールが柔軟に変更される傾向が強いので,13.10リリースすらまだの現状で立てられたスケジュールは変動する可能性があります。リリース日までが前後する可能性は高くないものの,作業上のマイルストーン,特にFeature Definition Freeze/Feature Freeze/Debian Import Freezeあたりは変動する可能性があります。

いずれにしても、来年の春にはリリースされる予定ですので、それまで楽しみにしたいとおもっています。


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2013年9月14日土曜日

次期Ubuntuデスクトップ、64ビット版を推奨

2013年10月にリリースが予定されている次期Ubuntu「Ubuntu 13.10」のデフォルト推奨が32ビット版ではなく64ビット版になることが、メーリングリストに投函された「Please promote 64-bit images by default on the download pages」において明らかになりました。Ubuntuをベースとして開発されているUbuntu派生ディストリビューションにも同様の対応が勧められています。
Ubuntuはこれまで32ビット版を推奨バージョンとして提供してきましたが、自ら選択しない限り、ダウンロードしたUbuntuのバージョンは32ビットバージョンになっています。今回の判断は、すでに64ビット版をデフォルトにしても問題がない状況になっていることなど、現状を反映した結果といえるとのことです。
主記憶メモリが2GBよりも少ない場合には、64ビット版ではなく32ビット版が推奨されます。逆に、Windows 8がプレインストールされたマシンやUEFIファームウェアを使用しているマシンなどでは、32ビット版ではなく64ビット版の利用が推奨されています。

これを気に、是非32ビット版の方は64ビット版へいこうされる事をお勧め致します。
ちなみに、我が家のLinuxマシン全て64ビット版です。
(カーネルのオプションも、64ビットの選択項目があります。)

また、昨今のノートPCは安価ではありますが、十分にUbuntuを動作できる環境にありますので、最近不況で値段が下がりぎみのノートPCをUbuntu用に購入をしてみてはいかがでしょうか。その際に、是非購入時の通電前に既に実装されているHDDはそのまま外していただき、2.5インチのHDDもしくはSSDと高官していただければと思います。

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2013年9月13日金曜日

John the Ripper でパスワードを解析 ! !

まずは、http://www.openwall.com/john/からJohn the Ripper 1.8.0 (Unix - sources, tar.xz, 4.3 MB)をせタンクしてダウンロードしましょう。

以下のようにソースコードを展開して、src ディレクトリで make を実行しますと、 バイナリが作成されてます。

$ tar Jxvf john-1.8.0.tar.xz
$ cd john-1.8.0/src/
$ make
To build John the Ripper, type:
          make clean SYSTEM
  where SYSTEM can be one of the following:
  linux-x86-64             Linux, x86-64 with SSE2 (best)
  linux-x86-sse2           Linux, x86 with SSE2 (best if 32-bit)
  linux-x86-mmx            Linux, x86 with MMX
  linux-x86-any            Linux, x86



私の環境はPhenomII X4なのでlinux-x86-64を選択しました。
  $ make linux-x86-64
  ...

次に、シャドウパスワードはそのままでは使えないため変換をかけます。
$ sudo ./unshadow /etc/passwd /etc/shadow > passwd_crack
$ chmod 400 passwd_crack

さて、解析には入りますが、その前にオプションを説明します。
GECOS フィールドなど、 ユーザ名を元にパスワードを推測する単純なモード("single crack" mode) だけを実行する場合は、--single オプションをつけて実行してください。

$ ./john --single passwd_crack


パスワードの候補となるリストを元にパスワードを推測するモードを使用するには、 ワードリストのファイルとともに、--wordlist オプションを指定します。

$ ./john --wordlist=password.lst passwd_crack

多様なパターンを試すモード("incremental" mode)を使用するには、 --incremental オプションを指定します。これには、非常に時間がかかります。

$ ./john --incremental passwd_crack


上記の場合、 パスワードを設定しているすべてのユーザをチェックしようとしてしまいますが、ある特定のユーザだけを解析するときは、そのユーザ名とともに、 --users オプションを指定します。
たとえば、AAA ユーザだけを実行する場合は、以下のように実行します。

$ ./john --users=AAA passwd_crack


複数のユーザを指定する場合は、以下のように , で区切ります。

$ ./john --users=AAA,BBB passwd_crack


綿密にチェックを行うため、ものすごく時間がかかりますので、Ctrl-c でしても --resume オプションで再開させることができます。

$ ./john passwd_crack
  (Ctrl-c で中断)
$ ./john --resume


パスワードを解析できますと、 john.pot というファイルにその結果が記録されます。 このファイルはバイナリ形式ですので、中身を見るには、 --show オプションを指定して john を実行します。

$ ./john --show privpasswd
AAA:abcde:20003:200::/home/AAA:/bin/bash

1 password hash cracked, 3 left

以上です。

簡単ですが、解析には時間がかかります。
また、CTFの競技では、LinuxではなくWindowsもターゲットにする場合がありますので、次回はWindowsの場合を例に説明をしたいとおもいます。


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2013年9月12日木曜日

サブノートPCのKali Linuxへカーネル3.11.0をインストールしました ! !

もう古い機種になってしまったサブノートPCへインストールしているKali Linuxに、カーネル3.11をインストールしました。
Ubuntu 13.04と同じく,体感的には特に変わったことはないのですが、この古いサブノートPC(HP Pavilion6000 CPUは交換して Core2Duo 2.6GHzへ)に最新のカーネルがインストールされて、最新の機能が使えるのは非常にありがたいことです。
某OSでは、そのようなことはもうできないのではとおもいますので、その点Linuxのよいところが現れているかと思います。

ところで、Kali Linuxはペネトレーションテスト用のディストリビューションであるため、無線LANのコントローラーが結構限定されてしまいますので(通常使用する分には、内蔵の無線LANのチップ問題ないのですが)、以前動作確認がとれていたUSBタイプの無線LANモジュールの実装を確認できれば、まずは大丈夫かと思います。

古いマシンで、最新のカーネルを使う、何かいい感じです。
しかし、以前バッテリーがヘタってしまったので買い替えたのですが、その後月日がたち、またヘタってきたようです。そろそろ、バッテリーの交換を検討せねば。


2013年9月11日水曜日

Ubuntu13.04へカーネル3.11をインスートル ! !

予告どおり、早速デスクトップPCへインストールしているUbuntu13.04へカーネル3.11をインストールしてみました。


前回にも書きましたように、体感的には特に変わりませんが、それでも内部の機能的には改善されている箇所が多々ある点は見のがせません。


よって、いつもどおりコンパイルしてサクッと入れてしまいました。

現状は、いくつかよく使うアプリケーションは動かしてみましたが、特に問題なく動作し
ているため、引き続きこのカーネルで使っていきたいと思います。




さて、つぎはサブのノートPCへインストールしているKali Linuxへインスト流することにしますか。









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2013年9月10日火曜日

Linuxカーネル3.11リリース、安全な一時ファイルを作成するフラグや細かな新機能追加 ! !

Linus Torvalds氏は9月2日、Linuxカーネル3.11を発表した。安全な一時ファイルを作成できる「O_TEMPFILE」フラグの導入やNFS 4.2のサポート、swapページを圧縮して格納する「Zswap」といった新機能の追加などが行われています。
6月末に公開された3.10に続くリリースとなり、約2か月での最新版リリースとなります。このバージョンは、今年で発表から20年を迎えた「Windows for Workgroup 3.11」にちなんで「Linux for Workgroups」というコード名が付けられていました。ロゴもペンギンがWindowsの旧マークの旗を持ったデザインとなっています。ちなみに、正式リリースを発表したTorvalds氏は直前の7回目リリース候補(RC7)公開を告知しなかったことを認めています。
 新機能としては、安全に一時ファイルを作成するための「O_TEMPFILE」フラグの実装やAMD Radeonの動的電力管理機能サポート、Lustreファイルシステムクライアントの実験的サポート、NFS 4.2およびSELinux Labeled NFSのサポート、どのタスクがどれだけのメモリページを書き出しているかを追跡するメカニズムの追加、ARMアーキテクチャにおけるhugeページサポート、ARM64アーキテクチャでのKVMおよびXenサポート、SYSV IPCメッセージキューのスケーラビリティ改善、低レイテンシのネットワークポーリング機構、swap向けの圧縮キャッシュ機構「Zswap」の実装などがあります。

O_TEMPFILEフラグはopenおよびopenatシステムコールで利用できるもので、安全に一時ファイルを作成するために利用できます。このフラグ付きで作成されたファイルはファイルシステムからは参照できず、さらにファイルがクローズされると同時に削除されます。これにより、競合を気にせずに一時ファイルを作成できるほか、作成したアプリケーション以外からのアクセスされたくないファイルを作成するのにも利用できるという優れものの機能です。
また、AMD Radeonグラフィックドライバでの動的な電源管理機能は、r600以降のGPUで利用できるもので、これにより消費電力を効率化できるという。実験的サポート段階と言うことで、デフォルトではオフとなっているので注意が必要です。Intel Haswellサポートの改善なども加わっています。
 新たに追加されたスワップの圧縮キャッシュ機能「Zswap」はスワップページ向けの軽量な圧縮キャッシュ機構で、スワップアウトされるページを動的に配分したRAMベースのメモリプールで圧縮することで、I/0をはじめとした性能強化を図れます。圧縮ではLZ4サポートも加わりました。
 ファイルシステムでは、並列分散ファイルシステムLustreのクライアントサポートが実験的に加わりました。Lustreは数万単位のクライアントノードを持つクラスタをサポートするもので、高性能コンピューティング(HPC)などでよく利用されています。NFS 4.2の初期サポート、NFSにSELinuxサポートを加えたLabeled NFSの初期サポートも加わりました。
また、Btrfs、ext4、XFS、F2FSなども強化されました。Btrfsは性能を最適化し、ext4はext3とnodelallocと互換性のあるモードで共通のext4_writepagesを利用することで書き込み性能の改善を行っているとのことです。
 また、イーサネットにおいて低遅延のポーリングが可能となりました。NAPIポーリング間隔が遅延を招いていた問題に対応するもので、アプリケーションはソケット単位で低遅延ポーリング間隔を要求できるようになりました。

さて、ここまでくるとメインのノートPCに入れたくなってきました。
ただし、体感できるほどのものなのか、こればかりはインストールしてみないと分からないため、やはりトライしてみることにします。ただし、今すぐではなく、もう少し様子をみてからのほうが枯れてくると思いますので。といいつも、デスクトップPCへインストールしているUbuntu13.04へはインストールをしてみることにします。

個人的には、ファイルシステムのBtrfsの改善が気になるところです。
機能的には素晴らしいのですが、いかんせ遅い。非常に遅いので、これがネックとなり、ext4へ戻した経緯があります。

あと、特徴的なのはARMプロセッサの対応強化ですね。
今後、DCでは省電力化が時代の流れとなってくるのを見越して、徐々に状況をみていこうすると思われます。これがどの程度のパフォーマンスでサーバー機器上で動作するのか、非常に感心があります。とにかく、Intel Haswellサポートもあることですから、お金に余裕があればIntel HaswellのデスクトップPCを組み上げて、このカーネル上でLinuxを動かしたいものです。

とにかく、デスクトップPCのUbuntu13.04へカーネル3.11はインストールしてみたいと思います。
※繰り替えしますが、体感できるパフォーマンスの向上は期待していません。あくまでも、内部で動作している機能に着目してのインストールですので。

2013年9月9日月曜日

徳島県庁がOpenOffice.orgからLibreOfficeに移行

徳島県は行政事務用パソコンの標準オフィスソフトをOpenOffice.orgからLibreOfficeに移行する。2014年1月に更新するパソコンからLibreOfficeを導入するとのことです。
徳島県では現在、県庁内で使う標準のオフィスソフトとしてオープンソースのOpenOffice.orgを採用している。今年度の更新パソコンから、すでにサポート期限が切れている一太郎、Excelはインストールしない。これにより、購入する場合のライセンス料を約1億円削減できるとしています。
ちなみに、 LibreOfficeは、米Sun Microsystemsが米Oracleに買収されたことをきっかけに、OpenOffice.org開発コミュニティの主要メンバーが抜けて、2010年9月に設立したThe Document Foundationが開発しているオープンソースのオフィスソフト。徳島県では「OpenOfficeよりも機能改善やセキュリティ対策などのバージョンアップが頻繁であり、最新のMicrosoft Officeとの互換性がさらに高い」ことから、LibreOfficeに移行に踏み切ったようです。

私も、仕事上はWindows、プライベートではUbuntuと両方使っていますが、エンタープライズの領域でも使われているLinuxは、今では安心してデスクトップOSとして使える域まできたと思っています。Ubuntuがその最大の貢献者かと思います。いかんせ、インストールが非常に簡単なのには驚きました。しかも、無料です。我が家の無線LAN内蔵のプリンター(キャノン)は、WindowsとLinuxの両方とも使えますので、言うことなしです。

まだ、Ubuntuに触れたことがない方は、是非一度HDDへクリーンインストールしてみて、そしていろいろといじってみてください。Windowsと同じような感覚でいじれます。
個人的には、お勧めのLinuxのディストリビューションです。



2013年9月8日日曜日

Ubnuntu13.04へカーネル3.10.10をインストールしました !

メインのノートPCと同様に、デスクトップPCへインストールしているUbuntu13.04へ、カーネル3.10.10をインストールしました。


現状は、Ubuntu12.04 LTSと同様に、とても安定して動作しています。


カーネル3.10.9からの変更では、前回記述したところ以外は特に影響はないものと思いますので、3.10.10とカーネルも更新してきているので、引き続き枯れていくカーネルを使っていきます。


2013年9月7日土曜日

メインのノートPC Ubuntu12.04 LTSへカーネル3.10.10をインストールしました ! !

カーネル3.10.10が出ましたので、早速メインのノートPCへインストールしました。

今回は
・bcacheの修正
・mei,meの修正
・HWリセットがアサートまたはエラーにされた後にME HWレディ·ビットのダウンを修正
・x86/xen:マシンE820でアイデンティティマップUNUSABLE領域がなくなる問題を修正



などの修正ですが、コンスタントにいろいろと不具合が見つかってきているので、枯れていくカーネルとして、今後とも引き続き「枯れさせていただきたい」と思います。

つぎは、デスクトップPCにインストールされているUbuntu13.04のカーネルの更新に移ります。


カーネルを再構築したことがない方は、下記の書籍が非常にわかりやすいので、トライしてみたい方は、是非購入をしてみてください。カーネルの内部も図と合わせて説明されていますので、カーネルの動き自体も概要が分かります。


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