OpenBlocksでは、ハードディスクやファンといった稼働部品、ホコリなどを呼び込むことになる排気口などを徹底的に排除。故障要因を徹底的に排除することで、高い稼働率を実現している。また、冷却の難しい場所や狭いスペース、ホコリの多い場所などの通常のサーバーでは設置が難しいところでも、メンテナンスフリーで動作させることができる。さらに、省電力CPUの採用や省リソース化により、汎用の低消費電力型ラックマウントサーバーに比べても、70%以上削減という圧倒的な省電力を実現している。こうした特徴が受け入れられ、通信事業者やサービス事業者を中心にした法人用途で、すでに累計6万台の実績を誇っているという。もはやマイクロサーバーの定番といえる存在だ。
そしてこれまで培ってきた小型、省電力、堅牢性といった特徴を継承しつつ、ARMコアのプロセッサーを搭載することで高性能化を図ったのが、今回紹介する「OpenBlocks Aファミリ」である。6月7日に発表されたのが、ハイエンドモデル「OpenBlocks AX3」と、エントリモデル「OpenBlocks A6」の2機種。
詳細は、こちらをご覧ください。
以前,仕事で組み込みLinuxに携わったことがありますが、この様な機器が出てくると、もう立派なサーバ機器として使用できますので、その用途の幅は広がっていくのではと思われます。
とくに、BCPと言う言葉がよく聞かれている現在、最悪の自体に備えて、この様なサーバーを緊急用に用意して、業務を継続できるようにするとか、ものすごくインテリジェントなログサーバにする、はたまた情報漏洩を未然に防ぐためのアプリケーションを開発・実装して使用する、そして何より消費電力の少なさがこれからの時代にとって大きな意味合いをもつことになりますので、使い方次第では何でもありかもしれません。また、自宅サーバ用途としても十分なスペックをもっているので、マニアックな方にはお勧めです。
もう少し、スペックダウンした製品もいくつかありますので、目的や用途によって選んで使用されてみてはいかがでしょうか。
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