2011年11月20日日曜日

Fedora16に実装されているカーネル3.1の特徴



Linuxカーネル3.1リリース、OpenRISCサポートやNFC対応などが特徴

Linus Torvalds氏が10月24日、Linuxカーネル3.1をリリースしたと発表した。kernel.orgのダウンなどの影響により、予定よりも3~4週間遅れでのリリースとなっている。OpenRISCプロセッサのサポートやNFC対応、任天堂のWiiリモコンサポート、仮想化の強化などが特徴となる。Linuxカーネル3.1は7月にリリースされたLinuxカーネル3.0以来、3か月ぶりのリリースとなる。10回のRC(リリース候補)を経ての登場となる。主要な変更点としてはOpenRISCのサポートやライトバック機構のパフォーマンス改善、スラブアロケータの高速化、新しいiSCSI実装、NFCチップサポート、ソフトウェアRAIDでのバッドブロック管理機構、ユーザー空間で利用できる新しい電源管理ユーティリティ「cpupowerutils」、Wiiリモコンサポートなどが挙げられている。また、ext3ファイルシステムでは書き込みバリアがデフォルトで有効化されるようになっている。
OpenRISCはOpenCoresプロジェクトによって開発されているオープンソースCPUで、その実装や開発ツール、ライブラリなどがすべてオープンソースで公開されている。現在成果物として「OpenRISC 1000」シリーズがリリースされており、Linuxカーネル3.1ではこれをサポートする。また、RAMからディスクにデータを書き出す「ライトバック」処理の制御機構が改良され、スループットが改善しているという。SMPでのスケーリング問題も修正されたとのこと。そのほか、KVMでのNested VMXサポートやXen Balloonドライバでのメモリホットプラグサポートなど、仮想化機能も強化。セキュリティ機構「TOMOYO」も改良されている。

私など、アイデアが枯渇している(?)ユーザにとっては、盛りたくさんの機能が搭載されているようで、現状、Fedora 16にもそのカーネルは実装されています。ほぼ毎日のように、リリースされてからも、アップデートようのパッケージファイが更新されて、見方によれば、「もう少し、FIXしてからリリースすればよいものを」と思っている人もいるかもしれませんが、私的には「素早い対応で、なかなかよろしい、複雑になってきている内部の構造にもかかわらず、この対応の素早さ、とても安心できる」と、とらえています。
元に、私のFedora 16は、かつてないほど高速に立ち上がり、そして、快適に動いています。しかも、とても安定しています。
この調子では、Ubuntuと同レベルと思いますので、どちらか一方に偏った使い方は、できなくなってしまい、うれしい悲鳴という状況です。nVidiaの純正のドライバをインストールしていることもありますが、GNOM3も非常に安定しています。Unityに慣れきってしまった私にとっては、Fedora16のユーザインターフェースも違和感なく使えていますので、その意味ではUbuntu 11.10のおかげだと思います。CentOS6.0もなかなかいいですが、最先端の技術がてんこ盛りで、かつ安定して動いているFedora16はまた、改めて目を向けて使い込んでいきたいディストリビューションの一つに返り咲いた感があります。
とにかく、素晴らしい出来だと思います。どんどん、パッケージやカーネルの更新を行っていただき、より早くもっと、安定した、もっとセキュアなOSディストリビューションになっていくことを期待しつつ、日々使い続けていこうと誓った状況です。
惜しいのは、やはり、サポート期間が長くないことが、辛いと頃ですね。

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